※現在実証試験中です。

About

ナノバブルとは

直径100~10µmの泡を「マイクロバブル」10µm~100nmの泡を「ナノバブル」「マイクロナノバブル」はそれらの総称です。

効果

  • 農業=野菜、果物、花の成長促進

    ナノバブル水で農作物も元気に収穫上昇。

  • 水質改善、養殖で生存率UP

    ナノバブルは高効率に酸素を溶解。さらにナノバブルのままでも滞留。長い滞留時間で広い範囲に酸素が届く。

  • 洗浄・浄化、配管詰まり改善

    ナノバブルの浸透力と圧壊によるエネルギーで汚れを剥がしとる。

  • 排水処理

    ナノバブルによる付着浮上、酸素供給で微生物も活性化。

機器について

様々な用途で使えるマイクロナノバブルモジュール「Foamest®」が大活躍!さらにオゾンナノバブルで除菌、消臭、脱色効果も!サイズ・形状も各種取り揃えております。カスタマイズも可能です。取り扱い製品は株式会社ナックの「Foamest®」です。その他、様々な気体を使用することで、新たな効果が期待できます。

Feature

特長

ナノバブル(B.nano®)の特長

Foamestシリーズによって生成されたナノバブルは、その持続性を認められ「B.nano®」で商標登録しています。
①気泡の表面がマイナス電荷を帯びており、液体中のプラス電荷を帯びた物質を吸着します。
②浮力が小さく、長時間水の中に滞留します。
③内圧が高く、水圧により潰れません。また、圧壊することにより高いエネルギーを放出します。

気体の特長

ナノバブル(B.nano®)と組み合わせる気体によって、様々な効果が期待できるとされています。

多孔質方式を導入

ナノ多孔質部に加圧気体を通過させることにより、加圧気体をナノバブル(B.nano®)として放出させます。

多孔質方式メリット

  • 安定した供給

    一定の圧力の加圧ガスをフィルムに通す発生方式のため、ムラが少なく安定した泡の供給が可能です。

  • 設置が簡単

    複雑な水流路なども不要なため、構造がシンプルで設置も比較的容易です。

  • 音が静か

    旋回流方式のような可動域がないため、比較的静かな状態で使用できます。

  • 電気代が少ない

    高い圧力を必要とせず、必要設備がシンプルで、他の方式と比べ電気代も少なくすみます。

Scene

利用シーン

  1. 01

    工業分野

    ナノバブル(B.nano®)の浸透力や圧壊のエネルギーを活かし、メッキの前処理や部品洗浄に使われます。作業効率の向上、洗剤や薬品の削減といった効果が期待できます。

    • 部品洗浄…洗浄効果の上昇。
    • メッキ前処理…処理ムラによる不良の減少。オゾンによる酸化力向上と表面改質。
  2. 02

    食品分野

    食材の洗浄や除菌、野菜の鮮度上昇、飲用や調理用水として使用します。

    • グリストラップ処理…オゾンで異臭分解、除菌や汚れの分解対流が少なく、低水深のグリストラップ装置にも使えます。
  3. 03

    農業分野

    収穫量の増加、初期生育のUP、糖度の上昇が期待されます。病気の予防や化学肥料の削減につながります。

  4. 04

    漁業分野

    ホタテの稚貝、エビの養殖、アワビ育成などの酸素供給に使用します。

    • ホタテの稚貝…生存率が9割を超え、死被害が多発した2016年の噴火湾でも8割以上が生存。
    • エビの養殖…生育期間の大幅な短縮(通常4カ月半かかるところを3カ月に短縮)、水質の改善効果によりエビの生臭さが軽減。
    • アワビの養殖…生存率、収量の増加。

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