上豊田駅から南西方向に車で5分ほど進むと、可愛らしいロゴのつくしちゃんが
出迎えてくれる「たいや内科クリニック」。
今回は、長年にわたり糖尿病や生活習慣病等を中心とした疾患治療に取り組み、
「関わるすべての人に、安心と幸せを届けたい」と語る加藤大也院長にお話を
伺いました。


↑加藤 大也院長

愛知県豊田市逢妻町2丁目18−4 TEL:050−3172−9573
https://taiya-naika.com/
診療時間:9:00〜12:00╱15:00〜18:00
(休診日:水曜PM、土曜PM、日曜、祝日)

開院の経緯を教えてください

藤田医科大学に8年、豊田厚生病院に17年ほど勤め、糖尿病を中心とした生活習慣病
及び甲状腺疾患の治療に深く携わってきました。
患者さんの中には、糖尿病の合併症がかなり進行してから治療を始める方も多く、
ご本人やご家族が悲嘆に暮れる姿を幾度となく目にしてきました。
この経験から「患者さんにもっと身近な立場で早い段階から治療に介入し、合併症の
進行を防ぐことができれば」という思いが強くなり、2022年5月に豊田市逢妻町で
開院しました。

院内受付看板

クリニックの特色は何でしょうか?

患者さん一人ひとりに合った「テーラーメイド治療」を行っていることです。
当院には、糖尿病看護認定看護師を含めた、経験豊富な専門スタッフが在籍しています。
スタッフは医療のプロフェッショナルとして、患者さんの病気の状態だけではなく基本
的な性格や生活背景なども考慮しながら、その人にとって最適な治療を目指しています。
豊田市には外国籍の方も多いため、ポルトガル語やスペイン語の通訳も在籍しており、
安心して治療が受けられるようサポートしています。
この他、院内には広い多目的室を設けており、地域の皆さまに日頃から糖尿病に関心を
持っていただくため、糖尿病教室「つくしの会」を定期的に開催しています。

糖尿病にもいくつかの種類があるんですね

主に1型糖尿病と2型糖尿病があります。1型糖尿病は、若年者に多く発症します。
遺伝因子やウイルス感染症が引き金となって何らかの免疫異常が起こり、すい臓のイン
スリンを作っているβ細胞を自分で破壊してしまい、インスリンが作れなくなってしまう
ことが原因です。そのため、注射でインスリンを補う治療が必須となります。
一方、2型糖尿病は中高年に多く発症し、糖尿病患者の9割以上が該当するといわれています。
遺伝的な要因に運動不足や食べ過ぎ、喫煙などの生活習慣が加わり、インスリンの分泌量
が低下したり、インスリンが効きにくくなったりすることが原因です。
治療の基本は、食事療法と運動療法で、それでも不十分な場合は、薬による治療も行います。

広告類一式を当社へ依頼していただきありがとうございます

開院にあたり、電柱広告だけでなく、野立広告や、駅広告、行灯看板、院内サイン看板など
様々な広告を提案してもらいました。
依頼もワンストップでできたため大変便利でした。
また、電柱広告や野立広告の設置場所に関しては、車通りが多く、人目に付きやすい場所
はもちろんのこと、当院へは遠方からお越しになる患者さんもいるため、クリニックまで
誘導できるように、広範囲にわたって要となる場所に設置することを提案していただきました。
そのおかげか、開院してから約600人の患者さんにアンケートを行ったところ、「看板で当院
を知った」という回答が予想以上に多く、私自身とても驚いたと同時に、広告の効果を実感
しています。
今後も、視認性の高い場所などへの広告掲出について継続的に検討していきたいと思います。


↑電柱広告  ↑行灯看板      ↑駅改札口付近の広告

↑駐車場サイン

↑診察室の表示サイン

今後の展望を教えてください

クリニックの運営全般をもう少しシステマチックにすることで、医療の質を保ちつつ、
できるだけ多くの人を診ていけるようにしたいです。現在もスタッフはインカム
(複数人と会話可能な無線機器)を装着して即時に情報を共有したり、患者さんの
血糖値管理にiPadを使ったりしています。IT技術を積極的に取り入れながら、スタッフ
の負担ができるだけ少なく済むような診療システムを完成させたいです。
当院で受診した結果、更に詳しい検査や専門的な治療が必要な際は、高次医療機関と
連携を取り、より良い診療をご提案します。これからも皆さんに安心と幸せを届けら
れるような医療を目指していきます。